2018年度の「エネルギー需給実績」が公表された。 最終エネルギー消費、一次エネルギー供給量、エネルギー起源CO2排出量ともに前年度から減少した。 ●参考資料（最終エネルギー消費・部門別最終エネルギー消費・各部門の原単位の動向・エネルギー転換部門・一次エネルギー国内供給・エネルギー起源CO2排出量） 1．需要動向 最終エネルギー消費：前年度比2.7%減 （石油：4.1%減、都市ガス：3.3%減、電力：2.0%減、石炭：1.9%減） 【家庭部門】暖冬の影響から、厳冬であった前年度と比較し大幅に減少 【企業・事業所他部門】鉄鋼やエチレンの生産量の減少や省エネの進展等により減少 図．最終エネルギー消費 （出典：経済産業省「参考資料」） 2．供給動向 一次エネルギー国内供給は、前年度比1.8%減。化石燃料は5年連続で減少する一方、再エネ（1.4%増加）及び原子力などの非化石エネルギーは6年連続で増加。 3．CO2排出動向 エネルギー起源CO2排出量：10.6憶トン （前年度比4.6%減・5年連続減少・2013年度比14.2%減少） &nb
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