2022年8月8日「海ワシ類の風力発電施設バードストライク防止策の検討・実施手引き」が改定された。 脱炭素社会の実現に向けて、円滑に風力発電施設の設置を促進するためにも、より効果的なバードストライク対策を明らかにしていくことが必要であることから、現行手引きが改定されることとなった。具体的には、海ワシ類のバードストライクの発生メカニズムを要因ごとに整理し、餌場などの集結地やバードストライクが発生しやすい地形への考慮、繁殖地で配慮すべき距離など、事業者が取り組むべき具体的な内容を明確にした。 改定の概要 ●海ワシ類の風力発電施設バードストライク防止策の検討・実施手引き（改定版）（令和４年８月）.pdf ●【概要】海ワシ類の風力発電施設バードストライク防止策の検討・実施手引きの改定について.pdf 脱炭素社会の実現に向け、風力発電施設も含めた再生可能エネルギーの導入促進に取り組んでいる。また、2021年３月に、地球温暖化対策推進法の改正により2022年４月より市町村が再生可能エネルギーの「促進区域」を設定し、地域での脱炭素を推進する取組が進められていくこととなっている。さらに、
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