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発表:温室効果ガス・水循環観測技術衛星(GOSAT-GW)の打上げについて 

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温室効果ガス・水循環観測技術衛星(GOSAT-GW)の打上げ予定日が2025年6月24 日に決定しました。
(環境省、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国立環境研究所(NIES)の同時発表)

※ 温室効果ガス・水循環観測技術衛星(GOSAT-GW)
 GOSAT-GW(Global Observing SATellite for Greenhouse gases and Water cycle)は、二つのミッション機器、すなわち高性能マイクロ波放射計3(Advanced Microwave Scanning Radiometer 3: AMSR3)および温室効果ガス観測センサ3型(Total Anthropogenic and Natural emissions mapping SpectrOmeter-3: TANSO-3)を搭載しています。

GOSAT-GWについて

・環境省>温室効果ガス観測技術衛星GOSATシリーズによる地球観測より抜粋

温室効果ガス観測技術衛星GOSATシリーズとは

 GOSATシリーズとは、気候変動に関する科学の発展への貢献と気候変動政策への貢献をミッション目的とした衛星シリーズのことです。現在運用中のGOSAT(2009年打上)およびGOSAT-2(2018年打上)に加え、現在開発中のGOSAT-GW(2025年度前半打上予定)で構成されます。
温室効果ガス観測技術衛星ミッションは、宇宙基本計画に則り、地球規模課題の解決に安全・安心で豊かな社会の実現のため、環境省とNIES、JAXAが共同で実施しています。

出典:「温室効果ガス観測衛星GOSATシリーズについて」より抜粋

 

GOSAT-GW

・宇宙基本計画で定める温室効果ガス観測技術衛星の3号機は、GHG観測ミッション(環境省、国環研)の他、水循環変動観測ミッション(JAXA)の相乗り衛星として、2025年度前半の打上げを目指し現在開発中です。なお、衛星名称は2つのミッションを表し「温室効果ガス・水循環観測技術衛星(Global Observing SATellite for Greenhouse gases and Water cycleGOSAT-GW)」という名称になりました。
・GOSAT-GWは、1,2号機のミッションを発展的に継承するため、以下のGHG観測ミッションを目指しています。

(1)地球全大気の二酸化炭素およびメタン濃度の継続モニタリング
(2)パリ協定に基づく各国の温室効果ガスインベントリ報告の透明性の確保
(3)大規模排出源の監視をすることにより、気候変動予測の精緻化

 

出典

○環境省>報道発表資料>温室効果ガス・水循環観測技術衛星(GOSAT-GW)の打上げについて

 

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