2023年6月6日「エネルギー白書2023(令和4年度・エネルギーに関する年次報告)」が閣議決定されました。 エネルギー白書とは、エネルギー政策基本法 第11条に基づき、エネルギー動向、政府がエネルギーの需給に関して講じた施策の概況について全国に提出する報告書です。 エネルギー白書2023の概要 ●エネルギー白書2023(概要).pdf ●エネルギー白書2023(全体版) エネルギー白書は「エネルギー政策基本法」に基づく年次報告(法廷白書)で、毎年発行され今年で20回目となります。 今回のエネルギー白書では、例年取り上げている福島復興の進捗に加えて、2022年2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵略により、世界のエネルギーを取り巻く情勢は一変し、エネルギーの安定供給やエネルギーコストに大きな影響を与えました。このことから、「エネルギーセキュリティ」※を巡る課題と対応が紹介されています。 エネルギーセキュリティとは、エネルギー安全保障とも言われ、経済活動や市民生活を営む上で、必要十分なエネルギーを、安定的ににかつ合理的に、手ごろな価格で確保すること(経済性の確保)と定
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