法令改正

公布「水銀測定法告示」★一般公開中

法令改正
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2022年9月22日「排ガス中の水銀測定法の一部を改正する件(水銀測定法告示)」が公布されました。

「大気汚染防止法」では、「排出ガス中の水銀濃度」測定が義務付けられており、その測定法は環境大臣が定める測定法(水銀測定法告示)に規定されています。当改正により、測定法へ「一括採取方法」(メインストリームサンプリング、サイドストリームサンプリング)の追加等が行われました。

 

改正の概要

水銀に関する水俣条約を踏まえて改正された「大気汚染防止法」第18条の35では、水銀排出施設の設置者に対して排出ガス中の水銀濃度測定を義務付けています。

測定に係る詳細は「大気汚染防止法施行規則」第16条の19において、環境大臣が定める測定法(水銀測定法告示)によって測定することが規定されており、「ガス状水銀」と「粒子状水銀」を別々に採取する方法(個別採取法)が採用されています。

今回の改正では、測定法に「メインストリームサンプリング」「サイドストリームサンプリング」の一括で試料採取する方法(一括採取法)が追加されました。

●メインストリームサンプリング:一つのノズルを用いて排出ガスを等速吸引して,同じ流量で粒子状水銀及びガス状水銀を同時に捕集する方法
●サイドストリームサンプリング:一つのノズルを用いて排出ガスを等速吸引で採取して粒子状水銀を捕集し、試料ガスの一部を分岐してガス状水銀を同時に捕集する方法

スケジュール

【公布】2022年9月22日
【施行】2023年4月1日

出典

○e-GOV > 排出ガス中の水銀測定法の一部を改正する件(案)に関する意見募集(パブリックコメント)の結果について

○環境省 中央環境審議会 大気・騒音振動部会 大気排出基準等専門委員会

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