「危険物船舶運送及び貯蔵規則」及び「船舶による危険物の運送基準等を定める告示」の一部改正について、パブリックコメントが行われます（2022年10月26日～11月28日）。 国際的な危険物の個品海上運送に係る運送基準、液体化学薬品に関する技術基準が見直されたことを受けて、国内法である「危険則」「危告示」が改正されることとなりました。 概要 ●改正概要紙.pdf 「危険物」の個品海上運送に関しては、国際海事機関（IMO）で採択された「1974 年の海上における人命の安全のための国際条約（SOLAS 条約）」及び同条約に基づく「国際海上危険物規程」（IMDG コード）により、運送基準が定められています。 日本においては、この運送基準の内容を「危険物船舶運送及び貯蔵規則（危規則）」及び「船舶による危険物の運送基準等を定める告示（危告示）」等に取り入れて規制が行われています。 2022年４月、IMO において IMDG コード第 41 回改正案が採択されたことに伴い、「危規則」及び「危告示」について、所要の改正を行うものです。 また、液体化学薬品のばら積み輸送に関しては、IMO で
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