環境省と国立環境研究所が「2019年度の我が国の温室効果ガス排出量（確報値）」を公表した。 2019年度の温室効果ガスの総排出量は、12憶1,200万トン（CO2換算）で、2018年度比では、2.9%（3,600万トン）減となり、2014年度以降6年連続で減少しており、2030年度に2013年度比で26％削減するとの中期目標に対して、今のペースが続けば達成できる見込み。 減少要因としては、エネルギー消費量の減少（製造業における生産量減少等）や、電力の低炭素化（再生可能エネルギーの導入拡大）に伴う電力由来のCO2排出量の減少等が挙げられている。 ●2019年度（令和元年度）の温室効果ガス排出量（確報値）について＜概要＞.pdf ●2019年度（令和元年度）の温室効果ガス排出量（確報値）について.pdf 1．温室効果ガスの総排出量 項目 排出量 2019年度総排出量 12億1,200万t 2018年度比（12憶4,700万t） 2.9%（3,600万t）減少↓ 2013年度比（14憶800万t） 14.0%（1憶9,700万t）減少↓ 2005年度比（13億8,
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