環境省は、2022年2月28日~3月2日に開催された、UNEP(国連環境計画)主催『第5回国連環境総会再開セッション(UNEA5.2)』の結果を公表した。 当会合は「持続可能な開発目標の達成に向けた自然のための行動強化(Strengthening Actions for Nature to Achieve the Sustainable Development Goals)」をテーマとして開催され、日本・ペルー・ルワンダが提案していた、プラスチック汚染対策に向け、法的拘束力のある国際約束を策定することの他、計14本の決議が採択された。 会合の成果 ●UNEA5.2で採択された決議・決定一覧 ●決議「プラスチック汚染を終わらせる:法的拘束力のある国際約束に向けて(日本語概要) ●閣僚宣言「持続可能な開発の実現に向けた自然への取組の強化」(日本語概要) プラスチックの有用性を認識しつつ、海洋を含む環境におけるプラスチック汚染が地球規模の喫緊の課題であること、世界規模で効果的で進歩的な行動を促進が喫緊に必要であること、プラスチック汚染は越境性を有しており海洋環境及びその他環境で
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