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QMS(品質)寄稿・コラム

【品質部門の役割_Vol.7】品質部門の現状(1)品質不正を起こした組織の第三者調査報告書に見る実態

QMS(品質)
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  このコラムでは、品質部門が、“成果に結びつく本質的な役割を果たす” ために、部門や個人がどう使命・役割を果たしていかなければいけないかをシリーズでお届けしていきます。(14回シリーズ) はじめに 品質部門のありたい姿をスケッチするために、当シリーズの第1回で「品質部門の“ありたい姿”と“現状”とのギャップをどう埋めていけばよいか」と概観した後に、第2回で「品質保証と顧客価値創造の意味・関係性確認と品質部門の使命・役割」、第3回で「卓越した製品・サービス実現のための「各種Qの構造」理解と品質部門の使命・役割」を確認し、第4回~6回で品質部門のありたい姿を描いてきた。 ありたい姿を描いても、現状を把握してギャップを押さえておかないと、そのギャップを埋める計画を立てられないことになる。そこで、本第7~9回では、品質部門の現状を把握・認識することにする。 まず本第7回は、日本の産業界の品質部門の実態と問題点をカール・アルブレヒト※提唱の顧客価値4段階での取引の基本となる「基本価値」に焦点を当ててみることにする。 カール・アルブレヒト:「4段階の顧客価値」を提唱したアメリカのコンサ


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